上手な車椅子の選び方

車椅子とは歩行が困難になった人が移動するための道具です。本来の使い方は目的の場所についたあとは、車椅子から椅子に座りかえます。
標準型車椅子では10~15分座ることを想定して作られています。長時間、車椅子に座り続けると腰痛や姿勢の崩れ、床ずれなどを起こしやすくなります。
 長時間、車椅子に座る場合はクッションを使います。
座位の安定性や床ずれの有無によって種類を選びます。薄いクッションはしっかり座れる人向きです。立ち座りがしやすく、自分で姿勢を直しやすいです。



 厚い立体型クッションはしっかり座れない人向きです。お尻をやわらかく支え、痛くなりにくく、お尻がずれにくいです。
車椅子の座面が高いと地面に足がつかなくなってしまうので注意が必要です。
そのほか、姿勢が悪い人には背クッションも利用できます。 使用するクッションを考慮した上で体型にあった車椅子を選ぶ必要があります。車椅子に腰かけてひじ掛けに腕を置いたとき、ひじ、股関節、ひざが90度になります。
フットサポートから足を下ろすと足の裏がしっかりと地面につきます。大きすぎる車椅子は姿勢を崩す原因ですので体型にあったものを選びたいものです。介護施設などでよく利用されているリクライニング式の車椅子ですが、実際に介護をする立場で利用してみると本当に使いやすくて重宝しています。現在介護士として特別養護老人ホームで働いているのですが、そのような施設は要介護度が重い重度の高齢者が多く入所してきますので、このリクライニング式の車椅子があると日々の介助の際に役に立ってくるのです。
 リクライニング式車椅子はリクライニング機能と言って、座椅子を倒して全てフラットにすることが出来ます。


 そのようなフラットの状態だと、ベッドから車椅子の移乗が物凄く簡単になってくるのです。
この移乗というものは介護施設ならば一日に何十回も行うことになる重作業です。
その重作業がリクライニング式の車椅子を利用すれば楽になるのですからが、こんなに便利な車椅子はないと思っています。
 また、最新式の車椅子は稼働する箇所が多いですし、クッション性があるものが多く高齢者が長時間座っていても大丈夫というのもその魅力となっています。

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